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相良 憲彦 院長

SAGARA NORIHIKO

消化器系疾患からキズや火傷の治療まで
地域のみなさまの幅広いニーズに応える

大学卒業後、消化器内科を専門に大学病院で診療。その後、地域の中のクリニックでさらに経験を重ね、「鷺沼駅」そばに開業。

相良 憲彦 院長

相良 憲彦 院長

さがらクリニック

川崎市宮前区/有馬/鷺沼駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科

高い技術を身につけて患者さんに貢献するため、「消化器内科」を専門に

相良 憲彦 院長

歯科医師である父とはよく話をしていましたので、幼いころから医療に興味を持っていました。進路を決める際、身近で仕事を見てきた歯科医師になるべきか、それとも思い切って未知の領域である医師の道に進むべきか悩みましたが、最終的には身体全体を診ることができる医師になろうと決めました。

次にどの科に進むか悩みましたが、「医師になる以上は高い技術を身につけて患者さんに貢献したい」という気持ちがありました。また自分の手技を使って直接患者さんの病気を治したいとも考えていて、消化器内科なら内視鏡を用いて患者さんを直接治療することができ、患者さんの身体全体を診ることができると思いました。内視鏡で治療ができることにとてもやりがいを感じていて、消化器内科は自分の性格にも合っていたのだと思います。卒業後は約10年間大学病院の医局に所属し、消化器内科の専門医として診察に当たりました。その後は地域の総合病院で消化器内科だけではなく生活習慣病から肺炎などの内科全般の治療を行い、この間に胃カメラは20,000件以上、大腸カメラは8000件以上(平成29年11月現在)の診察実績を重ねてまいりました。そして勤務医のキャリアが20年を超えた2017年に、鷺沼に開業しました。「患者さんの話をじっくり聞いて、地域医療に貢献したい」という長年の願いが叶って嬉しいです。

「病気を診ずして病人を診よ」の言葉を胸に診療にあたる

相良 憲彦 院長

母校である慈恵医大の理念に、「病気を診ずして病人を診よ」という言葉があり、私はずっとこの考え方を実践しようと心がけています。これは病気だけに注目して診断・治療を行えばいいというものではなく、患者さん全体を診て治療していく必要があるということです。何気ない会話から患者さんの背景を考慮して、患者さんが抱えている悩みも含めて治療が行えるように、一緒に向き合っていくことが重要だと考えています。

熟練の内視鏡検査によって、病気の早期発見・早期治療に努める

相良 憲彦 院長

月並みですが、消化器系の疾患は早期発見・早期治療に限ります。早く見つければ、治療も容易であり治療結果も良好です。当然後回しにすればするほど検査・治療が困難になっていきます。少なくとも年1回の健康診断で要注意事項を指摘されたら放置しないことです。「これくらいならいいや」は禁物ですので、すぐにご相談ください。当院の胃内視鏡は最新のものでかなり細いですし、患者さんに応じて鼻から入れる、麻酔を使う、などのいくつかの検査方法が可能です。大腸内視鏡検査の時にも入れる空気を少なくし、腸を伸ばさないようにすることで、痛みを最小限にするようにしています。これまで検査が辛かったという方は相談に来ていただきたいと思います。

健診の胃バリウム検査は、自分の体重を支えながら体の向きを変える動作が必要で、特に高齢の方には大変負担がかかります。小さい病変は発見が困難ですので、胃内視鏡検査をご検討ください。

どなたにも通いやすいクリニックをめざして、設備面の充実にも心を配る

当院がある有馬地区の最寄り駅は鷺沼駅ですが、駅周辺に行くには急な坂や、ゆるやかでも長い坂を上らなくてはなりません。住民の方にお聞きしたところ、特に高齢の方、車いすの方にとってこの坂はとても辛いのだそうです。当院の半径500m以内には内科のクリニックがありませんので、坂を上らなくても来院でき、自宅の近くで内視鏡検査を受けられるということで喜んでいただいているようです。

当院は2階にありますが、幅広い世代にできるだけストレスなくご来院いただけるように、エレベーターと広めの多機能トイレを設置しております。またこれからも、改善点がないかを考えて参りたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

診療方針のところでもお話しましたが、常に患者さんのお顔を拝見しながら診察したいと考えています。そういった点から、電子カルテを使うことには抵抗がありました。このツールは便利ですが、カルテ記入の際はパソコンの画面に向かうことになり、患者さんの方を向くことができません。メリットがあるので使ってはいますが、いずれは音声認識のものが開発されたらいいなと思っています。

ただ血圧計につきましては、今でもアナログの装置を使っています。電動ではなく手動式の装置ですが、こちらを使うことで、血圧の数値だけでなく顔色はどうか、表情はどうか、といったことを拝見しながら測定することができるので採用しています。

地域の皆様には、具合が悪くてお困りのことをなるべく当院で解決できるよう尽力していきたいと考えています。近年は診療領域が細分化され、患者さんが症状ごとにいくつもの病院に足を運ばなくてはならなくなっています。もちろん専門的に診なくてはいけない疾患はあり、近隣の病院と医療連携をしておりますので、必要に応じて適切な病院へ紹介させていただきます。消化器内科が専門ではありますが、内科全般を総合的に診ることができる総合内科専門医の資格も持っておりますので、安心して受診していただければと思います。また以前勤務していた大学病院・総合病院では救急部に所属していたこともあり、内科以外の治療にも当たっていました。とげが刺さった、小さな火傷など内科的な疾患ではなくても、遠慮なくご相談いただければと思います。

※上記記事は2017年11月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

相良 憲彦 院長 MEMO

  • 出身地:神奈川県川崎市
  • 趣味・特技:弓道、剣道
  • 好きな食べ物:ラーメン
  • 好きな映画:「24(twenty-four)」「LOST」をはじめとする海外ドラマ
  • 好きな場所・観光地:ハワイ

グラフで見る『相良 憲彦 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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