胞状奇胎(ホウジョウキタイ)の原因
母体から酸素や栄養を吸収するはたらきのある絨毛という組織が、膨らんでぶどうの房のようになるもの。受精卵の異常が原因とみられている。胞状奇胎(ホウジョウキタイ)の症状
妊娠初期(2~4カ月)に性器から茶色の出血がおこり、むくみや高血圧など妊娠中毒症のような症状が現われる。陣痛がおこることもある。胞状奇胎(ホウジョウキタイ)の治療
完全に胞状奇胎を排出するために、子宮内掻把術(子宮内の内容物をかき出す)を1週間の間を空けて2度おこなう。- 受診科目
- 婦人科
- 産婦人科
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